熊本の名物中華「太平燕」 中華材料は晋南貿易へ 011-615-0177

太平燕とは?(タイ・ピン・イェン)≪tài píng yàn≫
太平燕は熊本県の名物中華で「タイピーエン」と発音します。本来は福建省福州の郷土料理で、集まりごとやお祝いの席では必ず出てくる定番メニューです。明治後期に華僑が伝え、特に熊本県において普及。中華料理店や家庭で親しまれてきましたが、実は県外ではあまり知られていない一品です。熊本県民の方々には「太平燕は全国メニュー」と思っている方が多いと聞いています。
太平燕は春雨の上に炒めた豚肉、えび、たけのこ、野菜、揚げゆで卵などをのせた具沢山のヘルシーメニューです。また、最近のヘルシーブームから「即席太平燕」や「レトルト太平燕」などがスーパーやコンビ二で売られています。 平成16年開通の九州新幹線「つばめ」にちなんで、太平燕を県外にも広めようと潮谷義子県知事や熊本出身・水前寺清子ら220人が参加して「太平燕の会」が発足。現在もPR活動を展開しています。
メニュー化メリットは、1)豚骨や鶏がらなどのスープに豚肉などを加えるだけの簡単メニュー。2)春雨を使うので原価を抑えることができる。 3)中華料理店、居酒屋、ファミレス、フードコート、産業給食など広範に提案できる。
4)老若男女万人受けする味覚。5)最近のコンビニやスーパーで「春雨スープ」が人気。6)キーワードは「B級グルメ」「熊本県民」「ヘルシー」「栄養価が高い」「女性に人気」「低カロリー」「ダイエット」・・・。
代表的なレシピを紹介します。
◆ 材料(4人分)
春雨300g、スープ(豚骨・鶏がら)1L、豚肉300g、ムキエビ4尾、ゆで卵2個、たけのこ4片、その他野菜など。
◆ 作り方
1)揚げゆで卵はを半分に切る。豚肉は炒めておく。ムキエビ、たけのこ、野菜は茹でておく。
2)鍋でスープを沸騰させ春雨300gを入れて煮込む。
3)丼に盛り付けて、ハイ出来上がり。チョー簡単。
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